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最近何かと話題になる点についてメモ。
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国際人道法上の敵対行為への直接参加の概念に関する解釈指針　赤十字国際委員会法律顧問　ニルス・メルツァー　著

無差別爆撃の是非なんかが議論になるのも、戦闘員や軍事施設を攻撃するためとはいえ文民をどの程度巻き込んでいいかという問題があるからだ。国際法は未だに航空機の発達以前に作られたものがベースになっているために、空爆などの広範囲な攻撃に関しては解釈が分かれがちだ。巻き添えをかなり広く認める意見もあれば、本来は全く認められるべきではないという意見もある。ただどちらにせよ、攻撃対象のそばから離れなかった人間はすべて戦闘員と見なしてよいので巻き添えの是非を議論するまでもないというような極論が支持を集めたことはない。