メモ帳用ブログ

色々な雑記。

鶴見が亡くなった妻子の復讐のためではなく日本繁栄のために動いていたのは間違いない。では一貫して妻子よりも日本繁栄に重きを置いていたのか、それとも内心妻子のほうに気持ちが移っていたからこそ喪った後は日本繁栄のため邁進するしかなくなったのか、という点はどうだろう。自分は後者だと思う。そして妻子の骨ではなく権利書を取った選択は本心からの望みだったのか、本心では妻子のほうを大切に思っていたがこれまで日本繁栄のために犠牲を出してきたことに対するけじめとして権利書を取ったのか、という部分は最後まで解釈の余地が残された部分だ。どちらにせよ妻子への思いは本物だった。部下たちへの情もあった。