メモ帳用ブログ

色々な雑記。

アシㇼパ・杉元・白石と土方勢力とソフィアたちパルチザンは終盤強固な仲間意識というよりは反鶴見勢力というゆるい結束で纏まった。そしてパルチザンも土方勢力もゆるっと壊滅したのでアシㇼパ・杉元・白石は同盟相手との意見のすり合わせとか何にもなしに自分たちの意向に従って行動できるようになった。
こういう点からしてもゴールデンカムイの政治的要素(各勢力の主義主張のお勉強とかでなく、集団が成員の意見を調整して意思決定し、ひとつの権力として実現するほう)は適当だ。サバイバルバトルものとして考えればまあ妥当な展開だ。ゴールデンカムイの政治要素は終始一貫こんな感じだったと思う。鶴見のクーデター計画にも蝦夷共和国にも極東連邦にも現実味はなく、勢力の看板でしかない。政治劇っぽい部分に変に真面目にならない中盤まではエンタメの一要素として何の問題もなかったんだけど。