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色々な雑記。

『戦争における「人殺し」の心理学』によれば殺人に向く攻撃性を持った人間は男性だと全体の2%ほどで、その中では共感性がないソシオパスの狼と共感性を持ち兵士に向いている犬に分けられ、犬はさらにちゃんとした訓練を受けており羊(攻撃性の低い98%の人間)を守る牧羊犬とまともでない組織(マフィアなど)に属している野犬とに分けられる。この喩えだと尾形は自分を狼だと勘違いした犬だったということになるだろう。作中の喩えとしては猫だけど。猫でも牧場猫とかその他のワーキングキャットも色々いるし。大多数の98%の人間ならまず道理があろうが自分から他人を殺害したりはしない。羊も戦場で兵士となれるのはそのために様々な環境要因や訓練を整えているからだ。