メモ帳用ブログ

色々な雑記。

芹澤は大らかだけど鈍いというより大らかだから鈍い。押し付けがましくなく色々と気を遣ってくれるんだけど、いまいち相手のストライクゾーンにはまっていないことも多い。


映画本編でも芹澤本でもそれは一貫している。映画本編でも20歳近く年上の環のために気を遣って懐メロをかけたりしていたけど、チョイスが10〜20年くらい古すぎたり。環との会話の流れで震災孤児であることはわかっているはずの鈴芽の前で被災地を綺麗と言ってしまったり。
でも気を遣おうとしてくれている、というだけでも救われる人間も存在するものだし、存在したんだ。