メモ帳用ブログ

色々な雑記。

落語が特にそうだけど、ギャグとかコメディってジャンル自体が現実ではどうにもならない理不尽さや他人を楽しんで受け入れるためにあるものだと思う。どこから受け入れるべき理不尽でどこからが立ち向かうべき理不尽かってのは文化や時代で大きく違うけど。そこがギャグが普遍性を得にくい原因なのかもしれない。笑顔は世界を繋ぐけど、笑いのネタは世界を繋げない。文化が違う場合はまだシリアスや戦いのほうが通じやすい。

高橋留美子先生のめぞん一刻とかギャグ部分も含めて大好きな作品だけど、今の世に新作として出すには住民の個性が豊か過ぎて受け入れてもらいにくいかも。