メモ帳用ブログ

色々な雑記。

革命っぽいもの

革命っぽいものを扱った作品だと、革命じゃなくて維新だけど、『お〜い!竜馬』が特に好きだ。たぶんこれが自分が一番初めに触れた幕末ものだったと思う。小学生の頃だな。青年誌連載の漫画だけあって相当グロいしスケベなシーンもあるけど、特に意識せずに読んでいた。大人の今からすると、司馬遼太郎先生の『竜馬がゆく』の影響が露骨だとか史実からかけ離れた部分が多いとかのアラもわかる。だけどやっぱり好きだな。
キャラとしては武市半平太がお気に入りだ。生真面目な格好付け屋で、自分の理想のために他人の命や好意を犠牲にするエゴがある。武力で世の中を変えようとする人間の良い面と悪い面の両方がよく出ている。最期のシーンの鬼気迫る感じもキャラ性がよく出てて名シーン。