メモ帳用ブログ

色々な雑記。

(中文)

咱可是有仇必报的,吃你个人咋啦?
人也会吃人呢,真真是。
欺尸太甚!
啧啧,
不过,
那名灰发小子不知怎得……
让咱想起了姜明子。

 
(直訳)
オレは仇には必ず報いる、お前個人を食べて何が悪い?
人だって人を食うぞ、まったく。
屍者いじめが酷すぎる!
チェッ、
だが、
あの灰色の髪の小僧はどういう訳か……
姜明子を思い出させる。

 

人間を食っておきながら「屍者いじめが酷すぎる!」と言い切れる三眼は悪役としてキャラが立っている。自分が殺人を繰り返して周囲の人間を恐怖のどん底に叩き落したのにそのことになんの責任も感じていない。

高皓光・白小小・黄二果の3人を縛り上げて一通り話を聞き、3人を差し出せば村に手は出されないと知って村長は驚きつつ安堵した。それまでは白小小が生贄の役割を放棄して逃げ帰ってきたと勘違いしていたので、村人が全員殺されることに怯えていた。三眼は山の外に逃げようとする人間がいれば一家全員を殺し、通りかかった求法者がいれば返り討ちにした。三眼は侵入する馬賊を一掃してくれたと村長は語っていたが、それは縄張りを守っただけだ。

さらに三眼には情報を隠してチラつかせ、人間の選択を誘導する知能がある。家族を殺されながらも外の世界で生きる希望を持ちつつあった女性を大量虐殺に追い込み、自殺的な最期を遂げさせた。

結局は強い者が中心になって弱い者を追い込むだけ、というのはある意味現実的だ。