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宮崎監督は、軍士官は身内だけで助け合っていた連中だから清太たちが餓死するような事態に陥ることはありえない、それは高畑監督もわかっているが野坂先生が嘘をついているから仕方がない、という点では火垂るの墓を批判している。


そういえば火垂るの墓に関してよく見るネットデマを野坂先生の娘さんが否定していた。

これはネットで有名なコピペである「火垂るの墓」にまつわる父娘のエピソードに言及したもの。その内容とは、学校の国語の授業で「火垂るの墓」が題材に使われた際、「作者の気持ちを答えなさい」という設問に対して、父親から直接聞いた「締め切りに追われて必死だった」という回答を娘がそのまま書いたところ教師から怒られたというものだが、麻央氏はこれを事実無根と否定。「いかにも父が言いそうなことではありますが。一部で都市伝説のような有名なネタとなっているみたいです。」とのことで、創作されたエピソードであったことを明かしている。

そもそもまともな国語教師なら小説に関して「作者の気持ちを答えなさい」という設問を作ることはありえない。