メモ帳用ブログ

色々な雑記。

「幅広い解釈」を深く考えずに逃げに使う人間は作品を馬鹿にしている。
単なる受け手なら作品を馬鹿にするのも1つの楽しみ方だ。でも作品に関わって金をもらう立場の人間がただ馬鹿にすれば軽蔑されて当然だ。
作品に対する姿勢でいうと、難しいのはワザと誤読したり不備をファン視点でネタにしたりする楽しみ方もあるという部分だ。プロでもいい意味でネタ度の高いアプローチをする人は多い。力量のあるプロなら受け手に意図の伝わるプレゼンができるだろう。ただし、作品を本気で楽しんでいるのか、不真面目に接しているのか、真摯な批判なのかを悪い意味で解釈しにくいものもある。悪意のないネタに悪意が勘ぐられることは珍しくないし、それを言い訳にして込めた悪意を否認しようとすることだって珍しくはない。