メモ帳用ブログ

色々な雑記。

明らかに制作意図を外れた誤読からはその人間の人間性がストレートに使わってくる。対話相手の意図を読み取ろうとせず自分の思い込みを投影してはばからないという点からして既にその人間の人間性だ。
共感は英語ではシンパシーとエンパシーに分かれる。シンパシーは同類への同調で、エンパシーは異質な相手との感情の共有だ。背景や経緯が異なれば同じものを見ても異なる感情が湧き上がる。自分の置かれた状況よりも他人の置かれた状況にふさわしい感情を抱くことがエンパシーであり、同調圧力とは全く異なる感情だ。
作品のすべてを恨みと僻みと敵視でしか解釈しない人は現実世界に対してもそうなんだろうか。
ところで自分は祖父母の介護で手も金も出さないのに小言だけ言う親戚とか(よく聞くのは施設に預けたらなじってくるとか)、自宅で看取ったら看取ったで入院させればもっと長生きできたはずなのに、みたいな嫌味を言う親戚とかみたいな人間は好きじゃないよ。お花畑を押し付けたいならせめて手か金は出してくれ。