メモ帳用ブログ

色々な雑記。

キロランケがウイルクを殺させたのも愛だねって感じだけど、妻子に対しては間違いなく酷い男だと思う。結婚の理由がウイルクを理解したいからって無茶苦茶なものなのも、ソフィアに恋心を持ったままなのも、時代を考えれば多目に見れなくはない。でもだったらちゃんと甲斐性見せろよ。せめてキロランケと仲良くしていた白石がキロランケの遺族にも金塊の分け前を渡していると良いんだけど。というか、きっと本誌でも描くつもりだったけどページ数の問題で割愛されて単行本で復活するシーンなんだと信じる。それで、キロランケの息子がその金をただ生活資金に回すだけじゃなくて、将来事業を興して成功させて、あの辺り一体のアイヌ文化が史実よりずっと良く保護されるといいな、という祈り。