メモ帳用ブログ

色々な雑記。

嘘で試した人間の愛しか信じられない鶴見からすると、愛ですの4人の中で一番お気に入りの部下は鶴見が嘘つきなのを知っても愛を捧げた宇佐美だと思う。一番好きじゃないのは自分の邪魔をし続けた尾形。そして鶴見は宇佐美が死んで悲しんだし、尾形が死んでも悲しんだ。つまり愛ですの4人の中なら誰が死んでも悲しいし、それなりの愛情を持っていたということだろう。
しかし、好感度とは別口で、やはり一番重用していたのは右腕の月島だろう。月島は、宇佐美の言葉を借りるならよく「わきまえている」。ただ、いくら鶴見でも、列車の中で月島を屋根に上げようとした時に、自分の一番重用している部下だから特別に自分がより念入りに使い潰して死なせてやるのが幸せだろうとまでは思っていないと信じたい。まして鶴見は列車で死ぬつもりはないのに。
命を使い切るという点においては、鶴見はすべての部下に対して平等に対応したと考えたい。