メモ帳用ブログ

色々な雑記。

いご草ちゃんが生きていると鶴見から聞かされて月島は暗い顔をして「ああ…… そうですか」と言った。そしていご草ちゃんの髪を捨てた。これは基本的には鶴見の計略により自分が死刑がふさわしい人間だと再自覚させられた月島が、死刑から自分を救った鶴見と死んだ人間以外には自分の命を使ってはいけない、自分の命は他の生きた人間のために使うには値しないと考えたからだろう。ただ、月島が落ち込んだ顔と声になったのは、鶴見の「東京に嫁いだ彼女」という言葉を聞いて、もう十年も前にいご草ちゃんは他の男の妻になっている、という事実を改めて確認したためという部分もあると思う。アレな言い方だけど、もし亡くなっていたら他の男のものにはなっていなかったわけだし。