メモ帳用ブログ

色々な雑記。

第310話の尾形って毒で錯乱してるから考えている内容に筋道が立っていない。ただ尾形が感情で納得を得ることが結末として重要だからわざとそうなってるんだと思う。

個人的には、両親が愛し合ってできた子供だから自分は祝福されている、だが両親は自分を愛してはくれなかった、それでも勇作だけは自分を愛してくれた、祝福されて生まれるとは将来愛してくれる人と出会う未来が約束されていることだった、が一番好みの読み方なんだけど、第243話の内容と食い違うんだよな。尾形は両親からの愛が存在すると思いたがっていて、そう思えた、が一番話の筋としてはすっきりする。

自分は両親から愛されなくても弟が愛してくれたら、因果関係が捻れようが、「祝福されて生まれた子供」と言い切っちゃっていい気がするんだけど、尾形はそう思えなさそう? 自分だったら弟に愛されるよう命を授かったのだから命の始まりから祝福されていた、くらいは言っちゃうね。