メモ帳用ブログ

色々な雑記。

芹澤本で草太は閉じ師の仕事のために


出欠に厳しい週一のゼミを3週連続で休んだり、2週間以上芹澤からのLINEに既読すら付けられない状況になっている。しかもこれらが3年生の夏のごく短い期間で立て続けに起きている。映画を見る限りだとどうしてそうなるのかはちょっと想像できないが、ここはそういうストーリーだからそうなっていると納得しておく部分だと思う。大切なのは草太の抱えているものはそれだけ重くて計り知れないと芹澤が感じた、という点だ。だから去り際の草太に事情を尋ねずにはいられなかった。
これで教師がやれるんだろうかとは不安になるけど、教師になったら大学生ほど自由に動けなくなるから今のうちに色々準備しているという事情もあるのかもしれない。準備とは具体的に、とかは考えるべきことではない。9月に鈴芽と別れ、小説版によれば2月になってようやく九州の鈴芽に会いに行ったのも、全国の扉を虱潰しに閉じて、やれることは全部終わらせて、なんの後ろ暗さもなく鈴芽に会いに行きたかったからなんだろうし。