メモ帳用ブログ

色々な雑記。

個人的はマグメルってファンタジー要素でアレンジした武侠ものに近い味わいがあると思う。西域→聖洲(マグメル)で鏢局→拾人館。たぶん意図したんじゃなく、結果的にそうなったんだろうけど。

現実のしがらみやデリケートな問題を避けたり新鮮味を出すため、既存のジャンルをファンタジーに移し替えるというのはよくある。

日本では昔の子供向け娯楽活劇といえば時代劇だったけど、今は西洋ファンタジーが主流。適当考証の時代劇をゆるく楽しむ暗黙の了解が時代遅れになった分、時代劇は高齢者向けかガチガチの時代考証をウリにするかに二極化した感がある。和風ファンタジーならまだ若い層にもそこそこ人気があるかな。

ジャンルの話とはちょっと違うけど、アメリカだと人種差別や格差問題を動物のファンタジー世界に落とし込んだズートピアは娯楽作品としても楽しい。アメコミもミュータントとかのサイエンスファンタジー要素が現実の問題を反映していたりする。