メモ帳用ブログ

色々な雑記。

日本語の原作が日本語の他媒体化で改変される分には、原作を容易に参照できるし、作者の不名誉にはならないと思う。ゲームみたいな大人数で製造する商品としての側面が強い制作物で、海外展開時に大胆なローカライズが行われるのも、商品として仕方ない面はあると思う。小説や漫画のような個人の作品としての面が強い制作物だと、海外展開時の翻訳で多少の改変があったとしても、原作の原形がほぼ残っていることを期待して然るべきだと思う。翻訳段階でストーリーレベルで改変されていることは普通想定しない。翻訳作品を読んで作者のつくったストーリーは好きだと感じる人も嫌いだと感じる人もいるだろうけど、間違っても翻訳者のつくったストーリーは好きだと嫌いだとか感じる人はいないはずだ。せいぜい翻訳者の言葉遣いが好きとか嫌いとかその程度しか意識しない。