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色々な雑記。

『哪吒之魔童降世』と『姜子牙』はどちらも地上で起きる争いには裏で手を引く者がいるという内容だそうだ。
『哪吒之魔童降世』はテーマ性とエンタメ性の両立で大評判となり、興行収入は中国歴代第2位となった。ただ、次作の『姜子牙』は興行収入こそ2020年のトップになったものの評判があまり芳しくない。テーマを語ることに注力しすぎて、ストーリーとエンタメ性がおざなりになっているという。争いの裏で手を引く者の裏で手を引く者の裏で手を引く者の…という構造を一本の映画に詰め込んでいることや姜子牙が終盤弱腰で「不敢反(反逆する意気地がない)」な態度を取ったことから生まれた消化不良感も批判の対象になった。実害は出なかったものの、アンチの中には通報を呼びかける者さえ現れたそうだ。一方でテーマ性や映像美を高く評価する意見もある。
実際に自分が見てみたらどちらの感想になるか気になる。