メモ帳用ブログ

色々な雑記。

日月同错の第1話で既に、常尸(常屍者)は普通の人間の死体が変化した存在で、法尸(法屍者)は法力を持つ者の死体が変化した存在だと馬朝師匠が語っている。日本語版でも削除されていない。
第6話では1905年に三眼が自分は生きず死なずで千六百年だと語っている。この1600年ほどに生前が含まれているかどうかは不明だ。
白大は字もろくに読めなかったが、医者のいない黒山村のために文字と医学を学んだ。老いた母親、妻、息子と4人で暮らし、隣村に嫁いだ妹もいた。明言はされていないが黒山村で生まれ育ったはずだ。また屍者や求法者に対する知識はほとんどなかった。
白大と阿柴は数ヶ月かけて薬草を集める中で山を離れた。三眼は2人を襲って阿柴を殺した。姜明子に挑もうとし、自害に追い込まれる。なお、この時点では白大の家族は生きている。白大に対する悪い噂もまだ生まれてすらいなかったはずだ。
これ以前に三眼と白大に接点があったことを示唆する描写は全くない。三眼は山から離れた2人を始末するためだけに傀儡を使用した。
西暦1905年の黒山村でも、村長や白小小の父親が生きて逃げることは不可能だと語っている。三眼は真実の数々を暴露したが、逃げようとした人間を殺害した点には反論しなかった。また父親が逃げられないと言っていた過去を回想し、直後に三眼に自害を命令した白小小は、三眼が自害したことに晴れ晴れとしていた。三眼から借りを返してもらったからだ。