メモ帳用ブログ

色々な雑記。

三眼は白小小が自分の提案を受け入れるように誘導したがっていた。そのために自分を殺す方法さえ餌にした。もし高皓光との口論の際に村長が主張した内容に嘘があったら嬉々として指摘しただろう。実際に多くの事実を暴露したが、三眼が広大な神通で3つの村を監視して誰一人生きて逃さなかったことが嘘だとは言わなかった。だからこの内容が真実である可能性は高い。

第8話で三眼から白小小が授かった記憶は三眼の記憶だ。白小小の父親の記憶でも白大の記憶でもない。屍者が食った人間の記憶を授かることはないし、三眼の借元真目にも傀儡にした人間の記憶を得る追加効果はないようだ。

記憶を授かる直前に、白小小は盗み聞きした両親の会話を思い出していた。紛らわしいが、これは三眼から授かった記憶ではない。父親は母親に、三眼の神通(による監視)からは逃げられない、仕方がないので自分が生贄になって村への借りを返したことにしておく、と言った。白小小は三眼も村人もクズであることを再確認する。まず三眼を自害させ、村人も皆殺しにしようとする。