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南北朝時代に事件が起きる以前から白大の妹は黒山村の隣村に嫁いでいた。そして事件後に白大の妹の子孫は白姓を受け継いでなぜか黒山村に戻ってきた。黒山村はいかにも山奥の村らしく閉鎖性の高い村ではあるが、陰謀によって人為的に閉鎖されている村ではない。

白小小の父親は普通に時々山から出ていた。

中文版の第6話で白小小が父親は薬草採りのために山から出ていたと語っている

(日)
「山の向こうには海があって どこまでも続く城があって…… 世界は子供には想像もつかないほど広くて面白いものがたくさんある ――ってお父さんから聞いたことがある…」
(中)
「听偶尔出山采药的父亲说过,山的尽头有一望无尽的海,一望无尽的城,有很多很多小女子想都不敢想的东西。」
(直訳)
「たまに山から出て薬草を採っていたお父さんから聞いたことがあるの。山の果てには果てしない海や、果てしない街があって、わたしには想像もできないようなものがたくさんたくさんあるんだって」

「出山」は複数の意味があるけどこの場合「山から出る」という意味だ*1

黒山村の人間が完全に山の中に閉じ込められたのは南北朝時代と清末の2回だけ。どちらも閉じ込めたのは三眼だ。

*1:基本解释 1、[come out from the mountains]∶到山外去