メモ帳用ブログ

色々な雑記。

三眼にも情はなくもなかったけどそれより貸し借りを優先した。白小小には記憶を授けて真実を余すところなく伝えた。だから苗木の未来を見れないことに心残りを感じながら死ぬことになった。
白小小は三眼という支配者の押し付ける貸し借りに飲まれてしまったが最期の最期で情を優先することができた。村の子どもたちにどの程度話が聞こえていたのかは不明だけど、白小小は自分が村人を殺したことの言い訳をせずに刃を受け入れた。だから死の間際に山の外の世界や未来の可能性を垣間見ることができた。
普通に読めばこういう対比だろう。あれだけ、全ての証拠が見たいか?だの、オレの記憶を授けただの言っておいて、喋った内容に演技が混じってるなんてことはありえない。
ところで、三眼の言い方からすると、三眼に生贄を捧げている3つの村のうち黒山村は一番最後に参加したみたいだ。