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かつては正しい可能性があったけど今では間違いだと判明している学説を信じ続けることはオカルトの一種だと思う。自分が信じているものを科学だと思いたいなら知識の定期的な更新が必要になる。正直、自分が科学だと信じているものの中にもオカルトが混じっているだろうことの不安はある。完全に科学だと安心できる分野なんて小学校で習うレベルの算数と理科の一部（物理・化学）くらいだろう。生物は理数系の中では疑似科学・オカルトに接近しやすい。
オカルトはオカルトとして面白い。でも科学とはオカルトを区別しようという意識のない人間は苦手だ。
疫学と病理学の違いや疫学的手法・工学的手法の意味がわからないのに自然科学について語る人間もオカルト信者の一種だと感じる。