メモ帳用ブログ

色々な雑記。

動物農場』や『1984年』の作者であるジョージ・オーウェルは反共産主義社会民主主義者だ。彼は1949年のエッセイで、政治家としてのガンジーに対し一定の評価をする一方、非暴力不服従運動が成果を出せたのは相手がイギリスだったからであって、全体主義国相手にはこの方法は通じないと述べている。
自分もそう思う。現在においてもそうだろう。
全体主義国に一度取り込まれれば内部から抵抗運動を行うことは非常に困難になる。全体主義国の内部では権力の定めた正しい歴史解釈が上から下に押し付けられる。