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色々な雑記。

「鶴見中尉殿スゴ〜〜イ!!」が標準語なのは月島との会話の流れで出たセリフなのもある。鯉登は月島との会話の最中によく叫びだすけどほとんどが標準語だ。隠れ方言キャラが方言を使うのは本心を話している時というパブリックイメージがあるけど、鯉登の場合は本音かどうかというより感情が制御できなくなるかどうかだし、正気なら会話相手に合わせるのが鯉登音之進というキャラクターだ。二次創作の鯉登が月島との会話でも薩摩弁使いまくりなのは知ってる。二次創作って原作の特徴が誇張されるもんだし。原作だと月島との会話でも「馬鹿すったれ!! どちらを優先すべきか間違えるな!!」とか薩摩弁の単語が交じることはあるけど本当に極稀だ。というか標準語=演技なら「よくも… 私の部下たちをッ」も演技ってことになるけど違う。本当に感情がコントロールできなくなる鶴見が相手の時以外は、多少なりとも相手に自分の言葉を伝える気があるなら、薩摩弁の叫びも混じるけど標準語でも叫ぶ。尾形相手に薩摩弁だけでキレてたのは叫んでスッキリしたいだけで意思の疎通を図る気がなかったんだろう。「鶴見中尉殿スゴ〜〜イ!!」の時は純粋な感情の発露というよりは月島との会話を意識した叫びだ。相手を意識した叫びな時点で演技性が全く含まれていないとは言えないけど意図した演技でない。
五稜郭のあの建物での鶴見との会話は、薩摩弁を使っていた14歳と16歳の頃の思い出に後ろ髪を引かれながら喋っているのでまた別。