メモ帳用ブログ

色々な雑記。

日露戦争では戦闘に出た軍人の半数近くが死傷した。日本の軍人数は日露戦争前は約20万人だったのが、戦争中は予備役などに動員がかかって約100万人となり、死者数だけで9万人近い被害が出た。旅順攻囲戦は当初の日本軍約5万人に追加が繰り返されて延べ13万人、死者数約1.5万人、負傷者数約4.5万人。最後の総力戦になった奉天会戦は日本軍約24万人に死者数約1.5万人、負傷者数約6万人。特に現場の指揮を執る小隊長〜大隊長に当たる少尉〜少佐の被害は甚大で、大半が死傷してしまった。戦後は部隊編成が相当に通常とは異なるものになっていそうだけど、自分の知識だとどんなもんだがよくわからない。とにかく将校が足りないらしい。