メモ帳用ブログ

色々な雑記。

尾形としては将校としての能力がない自分が無能なまま鶴見の傀儡として第七師団長になることで第七師団長の無価値さを証明したかったようだ。自分に指揮官としての能力が欠けており、なおかつそれを挽回する努力すらしようとしないから、この計画は意味を持つ。意図はわかるんだけど、それを成し遂げるためには参謀の鶴見が並の師団長を余裕で上回る能力を持っていないといけないから、やはり絵に描いた餅だ。鶴見はスパイとしては有能だけど将校としての能力には大いに疑問が残る。傀儡になるにも最低限の適性は必要だけど尾形がそれを満たしていたようにも思えない。