メモ帳用ブログ

色々な雑記。

時間が空いてからやる続編とかで、ファンからの反応がいい意味で無難なのは主人公もヒロインもそのまんまのやつ。今やってるシティーハンターの映画みたいなの。アニメだと主人公の声優が変わるだけでも猛反発されやすい。空いた期間でファンの幻想はどんどん育つわけで、普通に老けて普通に暮らしてますみたいな現実を見せられると、その部分はどうしてもマイナス。作者本人が手がける場合のほうが、技量は上がってても作風が変わってて、むしろ違和感が大きい場合もある。キャラの魅力って、要素・属性自体より、描写や展開での表現に依存する部分が大きいわけだし。結局は話が面白くて続編をやる意味があればひっくり返せる程度のマイナスだけど。あと、ビター気味に終わった作品のフォローになるエピソードとかも、ファン的には嬉しい。やり過ぎて賛否両論出ても、ハッピーな分には別物として割り切る時の不快感が少ない。

逆に新規狙いのリブートだとそれまでのファンはばっさりやったほうが後のためにはいい気がする。ドラえもんとかリブートで成功してる。懐古と新規の両取り狙いは当たればでかいんだろうけど、難しそう。