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主人公が条件をクリアすることでゲットした仲間の活躍=主人公の活躍っていう図式はほぼすべてのエンタメであてはまる。チームものとかで仲間集めパートが手堅くウケる部分とされるのもそのため。ゲットした仲間が順当に活躍してくれればますます楽しい。本筋のテーマとの関連が薄い場合でもエンタメ的にはキモになるパート。テーマとエンタメをうまくストーリーで繋げられれば作品としての完成度が倍増。

仲間ゲットは民話では基本構造だし、歴史というか逸話でいうと三顧の礼とか、困っている老人を助けて同期に出遅れてしまうが実はその老人は権力者で〜とか。

いわゆるガチャゲーだと、主人公が課金なりゲーム中の収集なりで貯めた資材を使っておともを集めるから、戦うのはおともだけだとしてもゲームシステム上ではプレイヤーが主人公として扱われて活躍を褒められるのを違和感なく見れるようになる。よく揶揄で言われるガチャゲーの本質はガチャでありゲットした仲間でクリアするゲーム部分ではないって意見はあながち的外れでもないんじゃないかな。