メモ帳用ブログ

色々な雑記。

良識人の白大が街に助けを求めないくらいだから、黒山村の人間が外に助けを求めようとしないのは本当にご都合的な問題なんだよな。外に接触できれば問題が解決できるから接触させられない。
村に医者がいなくて文字の読めなかった白大が頑張って医術を学んだそうなので、少なくとも白大、それに当時の村長なんかも村の外の医者なりとコネクションを持っているはずなんだが。ただ、白大は三眼から街に行かないようにうまく誘導された上で長期間遊びで追い回され続けたという辻褄合わせが使えるから、他の村人よりはまだ面目が立つかな。三眼には千里眼の力があるから、白大が真っ先に街に助けを求めようとしていたら本気を出した傀儡に殺されて話が終わってしまう。
高皓光も12歳だからあんな修羅場に連れて行かれても何もできないのは当然なんだけど、それを言うとこの手のジャンルは成り立たなくなる。普通に考えたら何のサポートもせず高皓光をあんな修羅場に送り込んだ姜明子のほうに責任があるんだけど、普通の状況じゃない。姜明子の行動も運命に操られた結果だそうだからまあ運命が悪いんだ。運命=ご都合。