メモ帳用ブログ

色々な雑記。

黒山村のあの局面での高皓光は、村人を助けるために白小小を倒すのも、白小小の村人に対する復讐を手伝うのも正解ではなかったとされている。さらに何もせず傍観者になるのはもっと不正解だった。では選択肢は不正解の3つしかなかったのかというとそれもまた違う。悪い意味での現実や運命を打破して新しい道を切り開くこと、それこそが三真同月令の伝承者の役割、つまり主人公の役割だ。
あの時に姜明子は存在に気付いて、高皓光は気付きすらしなかった緑色の浮遊物が出現していた。
まだ詳細は明かされていないものの、あの緑色の浮遊物がどういった存在なのかということは原作の未日本語訳部分である程度わかるようになっている。あの時に高皓光が白小小のことを本気で救おうと願っていたら、あの緑色の力を借りて、第4の道が切り開けていたようだ。それがあの場ではできなかったから高皓光は弱いということらしい。単に実力の問題というより精神力の問題だろう。