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色々な雑記。

第4話で白小小が語った黒山村の背景。

是很久很久以前的事情了,
那是个比当今还要纷乱的世道,
但处于深山中的黑山村村民。
却有着外界不敢奢望的安逸。

ずっとずっと昔のことです。
それは今以上に動乱の時勢でした。
しかし深い山の中にある黒山村の村民は、
外界では望むべくもない平穏を手に入れていました。


千年前が動乱の世にあっただけでなく、今も決して穏やかな世ではないニュアンス。実際に混沌の清末だ。
千年前は深い山の中にあったため戦火を逃れることができた。
現在も清末にしては比較的戦火を免れているようだ。
ただし外界から遠ざかるあまりに時代の変化に対応する力を身につけられなかった。
外界と接触すると争いを招くかもしれないが、同時に進歩ももたらされるかもしれない。それはこの時代の中国にもそのまま当てはまる。さらに作品全体のテーマにもなっている。
三眼は村を囲い込んで外界から孤立させ、搾取する存在だ。