メモ帳用ブログ

色々な雑記。

白小小は、先祖の因縁なんてくだらない、三眼も村人もくだらない、借元真目と村の財産は私がもらえるからもらっておく、私をコケにした村の大人は殺す、なら生き延びられたと思う。反論のしようもないし。殺すべきじゃない?ってのはいかにも自分の意思が弱い人間らしい聞き方だ。私が殺したいと言えば良かった。高皓光の立場からすれば村人は殺すべきではないのは明らかなのに、「殺すべきじゃない?」なんて聞く心の弱さだから運命に抗えずに死ぬしかなくなった。運命を他人に委ねた者は破滅するしかない。高皓光も下手に臆病者には弱者になる権利がないなんて言ったのはまずかった。白小小は自分自身が臆病な人間であることを自覚している。高皓光と村長の口論を聞いて言い逃れできないと感じて落涙した。