メモ帳用ブログ

色々な雑記。

昔話はみんなが知っているものだから色々なパロディの対象になる。

これは政治的正しさを大義名分にした表現規制の行き過ぎや、昔の創作物への改変を皮肉っている。敵対意見を言う人間への人身攻撃にはならず、敵対意見そのものへの批判になっているうまい皮肉だ。一昔前にアメリカでベストセラーになり、多くの国でも出版された。
自由のために何かを批判する時でも正々堂々とやるのが望ましい。公正だけでなく自由にも大義名分はあるんだから変に卑怯な手を使う必要はない。人身攻撃や悪ふざけは望ましくない。でも悪ふざけをする自由っていうのもあるから難しい問題だ。悪ふざけが全く許されない世界は窮屈だし、悪ふざけも度が過ぎれば不当な攻撃と変わらない。どこが適切な落としどころかというのは社会ごと、時代ごとに違ってくる問題だろう。