メモ帳用ブログ

色々な雑記。

鯉登は強い男に従属させられる心地よさに酔わされて鶴見に初恋をしたように思う。崇拝と言い換えてもいい。自分もいつかああなりたいという健全な憧れとは少し違う感じ。でも思春期に同性になびいた人間がその後同性愛者になるとは限らないので鯉登の性的志向はよくわからない。宇佐美は鶴見に対するネコっぽさがベースだけど、それだけだと欲求不満になるオスっぽさを他所で発散しているのかなという印象(ファンブック曰く、あれで女性を抱けるのが怖いところ、だそう。門倉にタチとしてセクハラしたり)。鶴見本人はストレートだけど、相手を女役に落としたり、逆にネコっぽく取り入って相手の男としての自尊心をくすぐったりするのはどちらも上手そう。鶴見に出会わなければストレートとして生きているはずの人間のそっちの気を引き出す。相手に気を持たせるだけ持たせて貢がせて、肝心のご褒美はあげない。