メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日本でも幕末は佐幕派と倒幕派で内戦やってた上にそれぞれの派閥で内部粛清の嵐だった。内部粛清の激しさでは新選組も有名だ。鳥羽・伏見の戦い以前に新選組に殺害された敵26名に対して内部粛清で死亡した隊員は40名だった。

前の投稿を一部再利用。 第3話で光たちと白小小が出会った時、白小小は勝手に助けられた上に、光の蹴り飛ばした屍者の上半身を頭にぶつけられて怒ってしまった。 [第3話]屍者の13月 - 第年秒 | 少年ジャンプ+ その時の損害賠償を請求したいというセリフに続…

ヒガンバナは中国原産の植物だ。しかし「彼岸花」という日本独自の和名が近年中国に逆輸入されている。現代中国ではヒガンバナは「石蒜」と呼ぶのが一般的だ。 千葉大名誉教授の栗田子郎先生のサイトによれば、日本でヒガンバナと断定できる植物が文献に記録…

近代以前の中国では、日本の刀狩りのような強制力を伴う兵農分離が行われた時期はあまりなかった。清末は国家のほうが各地で結成された民兵や義勇軍をあてにしていたくらいだ。しかし征服王朝だった清朝は軍事を掌握できなくなったことで求心力を失い滅亡し…

明治維新の四民平等は下層の農民も上層の武士になれるようになったって意味じゃなく、元農民も元武士も平等だというスローガンだ。少なくとも建て前としてはそうだ。華族だの士族だのの身分についてはとりあえず置いておく。ちなみにこの四民は儒教思想によ…

テンセント動漫でも拾又之国の公式配信が始まるみたいだ。たぶん条漫版じゃなくてページ漫画版かな。 日月同错のクレジットは翻翻動漫・第年秒だけど、拾又之国のクレジットは第年秒工作室・第年秒になってる。翻翻動漫は拾又之国の版権から手を引いたみたい…

第年秒先生の長期連載漫画は长安督武司、拾又之国(群青のマグメル)、日月同错(屍者の13月)の3作。すべての作品で主人公は世界の敵認定されるような革命家で、真の悪は世界の支配者だ。长安督武司と拾又之国は連載を中断せざるを得ない状況に陥っているの…

高皓光は多のためだからといって少を犠牲にするのはろくでもないと考えた。確かに少を犠牲にして当然だと開き直るのは良くないし、できることならすべてを救えるほうが良いに決まっている。ただし思うようには事が運ばず、多数の犠牲が出た。そして高皓光は…

《日月同错》第二十三回 三川星变 下-在线漫画-腾讯动漫官方网站 前の投稿の補足(中文版の直訳をより直訳調に修正)。 第9話で高皓光は白小小の行った虐殺を止められなかった。 (中) 故意的?还是无意的?或者两者皆有?内心的冲突,令你逃避了这如何都是…

ところで、週刊少年ジャンプで連載が1年以上続く漫画は1/3以下だそうだ。だからすべての新連載に対してこの漫画は1年以内に打ち切られると言えば正答率は2/3を超える。でもこの予想とも呼べない予想に統計的な意義はまったく存在しない。全滅は有意性のある…

黒山村は話のつくりが雑なのに、いきなり面倒くさい問題に突入していてわかりにくい。一筋縄ではいかないというか白黒つかないというか、だから黒山村の白家ってシャレなんだろうけど。 人間が運命に操られるだけの存在ならこの世に意義はないんじゃって部分…

白小小は三眼に唆されて村人皆殺しという極端に走ってしまった。皆殺しが目的なのでとりあえず手頃な人間から殺しだした。まず一番最初にザックリやられたのは中年女性だった。操作された中年男性に背中を鎌で切られた。さらに操作された数人が殺し合わされ…

第1シーズンの最後まで読めばわかるけど、段星煉が回天血身に対して立てた仮説には勘違いが含まれている。主に本命神通と天賦神通の関係の部分。

根っからの屍者=天災が直接的に人間を殺さなくても、緊急事態に陥った人間は殺し合ってしまう。しかし屍者=天災がやってこなければそもそも人間が殺し合うこともなかった。人間は天災やそこから引き起こされた人災にどう立ち向かうべきなのかってのが黒山村…

前向きな悪役はある意味憧れの対象で、可哀想な過去に縛られた悪役は共感・同情の対象だ。 日月同错だと、自分が人間だった時の名前すら忘れて屍者としての本分をまっとうしている三眼は前向きだ。屍者として強くなって長生きするために人間をちょうどいいペ…