メモ帳用ブログ

色々な雑記。

普通の人間が追い込まれておかしくなるホラーと、普通だと思っていた人間の中に実はサイコが混じっていて突然豹変してくるホラーは別のジャンルだ。日月同錯は作中の情報からするとほとんどの人間は前者かな。村長とかはクズだけど。でも設定開示や話の展開はまどろっこしいのに過程はバッサリ省略しているから画作りとしては後者に見える。まだしも過程が丁寧なのは小小だけど、普通の良い人だと思っていたらとんでもない豹変をしてしまった度は小小が飛び抜けてるからなあ。
自分が助けた相手がその後に大量殺人を始めたら、自分だったらまず相手を殺して自分も死ななくちゃと思いそうだ。ただ完全に自分の中から出てきた発想というより、エルフェンリート浦沢直樹先生のMONSTERとかの影響が強いんだと思う。助けて愛した相手が大量殺人をしたら、殺せないだろうけど、自殺はするかも。