メモ帳用ブログ

色々な雑記。

感想下書き

屍者の13月はこれだけエグい話をやる前に前向きな成功イベントを積み重ねて欲しかった感はある。2、3、4話と光サイドはほぼ説明パートだったからな。せめて小小と出会ってからの3、4話はもう少しストレートに小小と一緒に苦難を乗り越えて仲を深めるパートだ…

村人の悪質さ強め、光の攻撃性弱めで今回の翻訳はいい感じ。やっぱりあんまり主人公の印象が悪くなると良くないしね。でも光が悩んでるところで2週間待ちになるのは日本語版の弱みかな。 今のところ日本語版だと光の一番キツい言葉は「お前らはまるで家畜だ…

第10話で

三眼は黒山村の事件では事実のトリミングはしているけど嘘はついていない。自害してまでも貸し借りなしに拘ったり、法屍者として寿命がない分、自分なりの美学をロールプレイングすることに熱心らしい。黒山村の村人だって村人の約束破りなしに自分から手を…

普通の人間が追い込まれておかしくなるホラーと、普通だと思っていた人間の中に実はサイコが混じっていて突然豹変してくるホラーは別のジャンルだ。日月同錯は作中の情報からするとほとんどの人間は前者かな。村長とかはクズだけど。でも設定開示や話の展開…

屍者の13月、三眼がべらべら喋るその2。 白小小の回想パートは好き。感傷的な雰囲気作りがうまい。 光は屍者に従う村人を家畜と言ったけど、それだと白小小はその家畜の家畜になっちゃうんだよね。白小小が何度も強者に従って自分や村人を活かそうとした点は…

本館での感想は多少白々しくなっても最初に読んだときの感想になるべく忠実に書いている。今からすると当たっている部分も外れている部分もある。 ただ、この先の展開は筋の通ったものにはなっているのでそこが気になる人は信じて読んで大丈夫。自分があまり…

家畜云々は進撃の巨人を連想したけど、もし実際に巨人が攻めてきて混乱している時に、エレンが壁の外からやってきてお前らは家畜だバカみたいなこと言ったら嫌だな。あれはまだ壁の中は平穏な時に、そこで暮らしているエレンがこのままだと俺たちは家畜だっ…

謎っぽいものは提示されたけど、主人公たちがろくに活躍もしないまま村人に喧嘩を売って縛られて、謎解きの手がかりが皆無のまま、その場にやってきた元凶が事情をベラベラ喋ってくれる、ってジャンルとしては何になるんだろう。推理ものではない。バカホラ…

自己認識

✕✕は卑怯者だから救われる価値がないみたいな話って糾弾する側の棚上げ発言が鼻につきがちだから、こういう難しいテーマは危険だ。言っている側が自分は潔白だと思い込んでいるのか、棚上げ発言なのを自覚していてそれでもあえて言わなくちゃいけない状況な…

明子のキャラが受け入れられる人じゃないと13月の屍者は楽しく読めないだろう。メインブログの記事を読んでくれる人は屍者の13月を楽しんでいる人だろうから、そんな感じを想定して感想を書くよ。あとネタバレにならないように気をつけないと。 とりあえず謎…

過去・現在・未来で同時にって普通に考えるとよく意味がわからない。でも同月令が同期している時にってことだろう。同月令って同期のタイミングを任意に変更できないのかな。もしできるんだったら三回倒しさえすればその時に同期させればいいからもう倒せて…

「宿命なんてない」が高二病的リアリズムなら「宿命はあるしそれに逆らう」は中二病的ロマンティシズムかな。少年漫画は中二病のほうがいいね。

二果が一人息子なのに二果なのは中国だと家ごとじゃなく親戚ごとに同世代の子供の名前に順番を入れるから。たぶん親戚に一○がいる。

主人公たちの名前を後で辞書登録しないと。 灰色も明子も探り合いをするキャラ。3人目も大人しめ。序盤は正直こまめにアクションがほしいかな。 師匠がそれっぽいタイトルのエロ本を読んでしまったギャグは好きだ。

結構なページ数を使って設定説明回。その分インパクトの強いギャグはある。中国で女体化っていうと自分はらんま1/2を思い出すけど、本場中国的には東方不敗(厳密には違うが)とかあっちなのかな。