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色々な雑記。

ケニーはウーリの力をフリーダが受け継いで以来、自分がその力を受け継ぐことに興味を持つようになっていた。レイス家の継承の儀式に乱入する気満々で対人立体機動部隊を創設するほどだ。それは壁が破壊されてから2年後でエレンやヒストリアが調査兵団に入団する3年前のことだった。この時点のケニーは奪われたレイス家の力をどうにかして奪還し、ヒストリアにそれを継承させる儀式を行わせようと考えていた。そして乱入するつもりだった。他の議会関係者もせめてウォール・シーナを防衛するためにはレイス家の力が必要だと考えていたはずだ。そのためにはどうしてもレイス家の力を奪還する必要がある。超大型巨人や鎧の巨人が人間の操る巨人であることは王政関係者ならすぐに気付いただろう。