メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ソフィアがウイルクと出会った時、ウイルクは既にユルバルスと行動をともにしていた。この後ユルバルスは15歳で人民の意志の一員として皇帝を暗殺する。
ユルバルスがウイルクと行動をともにするようなったのって何歳だ?最大で15歳、下手すると12、13歳もありうる。故郷のアムール川で舟を漕いでいるコマのユルバルスは何歳で、そういう生活ができたのって何歳までだ?詳しくは語られてないけど、ユルバルスの村もウイルクの村と同じくロシアの政策の影響で壊滅してしまったのかも。行く宛がなくて途方に暮れているところを、少数民族のための運動をしていたウイルクと出会ってついて行ったとか。
この辺見落としてる情報がありそうで全然違うかも。
ウイルクは12歳くらいのインカラマッに色々アイヌのことを教えてもらったのに、そのことをアシㇼパに伝え損なっているのはちょっと不誠実。完全に忘れたわけではないはずだけど、妻のリラッテと比べるとどうしても印象薄かったんだろう。子どもの頃から占いで生計を立てていたインカラマッだと、教えられる知識にも偏りがあっただろうし。前半の話でまだ設定が固まり切ってなかったかもしれないけど、まあわざと嘘ついたとかでもなさそう。
メタ的には、大人の男は子どもの女と旅してもすぐに忘れちゃうものかもって不安をアシㇼパに感じさせて、恋心と向き合わせるためのパート。