メモ帳用ブログ

色々な雑記。

江渡貝くん、尾形、平太師匠、鶴見(濃厚疑惑)と、ゴールデンカムイは死んだ家族とお話するキャラが多すぎである。江渡貝くんは母親以外の剥製とも会話しているけど「剥製は家族」と言っていたし、鶴見も「第七師団は家族同然」と言っていて妻子だけでなく死んだ部下にも話しかけているらしい場面がある。文字通りの家族というよりは自分が絆を感じている相手のニュアンス。だから江渡貝くんは母親から鶴見に依存先が移って幻聴が止まったし、尾形が幻覚で見るのは勇作だけ。鶴見は列車で骨を掴まなかったことで喪失の反面解放もされて、もう死者とお話することはないと思う。
やっぱり鶴見と尾形は鶴見と月島とは違う方向でよく似ている。鶴見と尾形の過去回というか花沢幸次郎絡みの陰謀回はそれなりに分量があるけど、尾形が鶴見の部下になり中央のスパイにもなった経緯は謎のままですっきりしない。たぶん設定はあるんだろうけど。暗すぎてお蔵入りになったとかなんだろうか。尾形の祖父母の蒸発とかも絡んでくるんだろうし。