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色々な雑記。

三眼は黒山村含む3つの村から生贄の提供を持ちかけられた。一応、自分から生贄を強要しに行ったわけでない。だけど別に生贄が人道的な手段で選出されることを期待していたようではないし、生贄が無理やり連れてこられたこと自体に文句はない。生贄がろくでもない方法で選出されたことは借元真目の千里眼で最初から知っている。そもそも近くの村が生贄の提供を持ちかけたのも、三眼が無差別に馬賊や村人を食べていたから、一部の人間が他人を犠牲にしてでも自分の家族だけは守ろうとしたせいだった。三眼は人間の共食い自体には関心がない。三眼が白家は生贄になるべきでなかったと言い借りを返そうとしたのは、単に恩人である白大の子孫を食べる気はなかったという理由だけに基づいている。