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鯉登音之進を野田先生が途中で投入したのは
箱館戦争で艦砲射撃に苦しんだ土方に雪辱を果たさせたい→
駆逐艦の司令官が鶴見の味方に必要→
海軍とのコネが自然になる＆駆逐艦出動に唐突感を出さないために海軍将兵の息子を鶴見の部下にしよう→
父親の船を沈められた因縁からその部下が土方を倒すことにしよう→
薩摩の若い剣士にしよう→
鯉登音之進の大まかな設定決定
って順番かなと妄想。
実際の連載だと父の敵討ちみたいな私的な理由じゃなくて部下たちみんなを守るためっていう大きな理由で戦うことになっているけど。あと野田先生としては土方が五稜郭で大暴れってのが作品の出発点1つだったそうだけど、鯉登親子のキャラがいい方に立ちすぎて、駆逐艦撃破で、土方の雪辱戦勝利だウェーイよりも、鯉登のお父さんがあああ！って気分になる読者がそれなりにいたのは計算内なのかな。