メモ帳用ブログ

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誘拐された時の鯉登は前と後で襟の種類が違う。つけ襟(デタッチャブルカラー)タイプのシャツのつけ襟が取れたようだ。デタッチャブルカラーは今では廃れているけど20世紀はじめは流行していたそうだ。


当時のバンドカラーシャツはあくまでデタッチャブルカラーの下のシャツとして着るもの。同じ立ち襟シャツでもつけ襟をせずに着るスタンドカラーシャツよりも立ち襟の幅が狭い。描き分けが意識されているかは置いておいて、定義上は、14歳の鯉登が着ているのがスタンドカラーシャツ、16歳の鯉登が着ているのがバンドカラーシャツ。
鯉登が抵抗したので誘拐犯が襟首を掴もうとしてちぎれたか、誘拐犯が4日の間にシャツを脱がせてまた着せる時につけ襟を戻すのを忘れてしまったかしたようだ。