メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

芹澤本は

芹澤本で草太が

すずめの戸締まりのその後を想像すると、ネックなのがみんなキャラ変わってそうなところだ。

新海監督のスペースで酒の話題が出てたけど、

https://t.co/UhQxi58B1T— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) February 10, 2023 盛り沢山。 とりあえず、草太は体格がいいけど意図的に鍛えていない、というのがすずめの戸締まりの生々しさの基準を確認する上でいい材料になった。そうだろ…

すずめの戸締まりは大きな出来事を書くというよりあくまで大きな出来事を経験した少女の物語として描いているのが誠実だと思う。こうなると草太の視点がほとんどないのは必然性ではある。草太の視点を描くとしたら、大きな出来事そのものに焦点があたってし…

#今週の戸締まり今週もみなさまおつかれさまでした!✨本日21時~は #新海誠 監督Twitter Space開催!ぜひたくさんの皆さまのお越しをお待ちしております️#すずめの戸締まり#大ヒット上映中 pic.twitter.com/eyebGE4mlX— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzu…

芹澤は小説版(芹澤本じゃないほう)で

新海監督のティーチインによれば、織笠駅で草太と鈴芽が

駆け落ち・心中ものは、周囲の人間が最悪で2人だけで身を寄せ合うように逃げるのと、周囲の人間は好きだけどそれ以上に相手のことが好きだから相手以外は全て捨ててしまえるのでは味わいが違う。どちらにも違った良さがあるからどちらが合うかは作品次第。

マリは異物感があって正体不明のキャラだけど、他人であることを維持するために当分はこのままで行くんじゃないかと思う。相当経ってからなら色々と裏設定が開示されるかも。そういうのがエヴァでは通例だし。

エヴァの綾波は、庵野監督が友人の幾原監督から、ファンを裏切って本物を見せるために妊娠させたり年を取らせたりしてくれ、と言われるくらいに都合のいい幻想の対象となった存在だった。それでも自分(シンジであり視聴者)と折り合いの悪い父親であるゲン…

やっぱりラノベだと(元)富士見のフルメタとオーフェンが好き。ロートルだ。メインヒロインよりサブヒロインのが好きだけどカップリングに異論はない。

君の名は。はセカイ系じゃないし、すずめの戸締まりもセカイ系じゃないけど、天気の子は終盤の展開セカイ系度がかなり高い。陽菜が天に取られて、帆高が神社に直行して、天に飛んで、陽菜の手を掴んで、落下して、無事に着陸する流れは論理的には完全に意味…

セカイ系は定義を広げると天地無用とかさえセカイ系ということになりかねないから、定義は狭くしたほうがいいと思う。 セカイ系の代表的な3作だと、

草太はあの性格だから、小中高は完璧にそつなく振舞ったつもりでも天然気味な人として周囲から認識されていたと思う。本人はその点に無自覚っぽい。大学だとどう認識されていたんだろうな。草太ってひとりだと神秘的な長髪の青年に見えるけど、芹澤とつるん…

ティーチインによると、新海監督はダイジンについて

鈴芽は

すずめの戸締まりの登場人物はみんな単純な損得を超えて行動している。 すずめの戸締りでは

すずめの戸締りのティーチイン最終分。 @220423_Qさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー) 星流 on Twitter: "すずめの戸締まり舞台挨拶レポ(福島1回目)まとめました!! ※うろ覚えのところもあるのでこういうニュアンスだと思ってもらえれば…… 新キ…

芹澤本で、東北へ向かうことになる日の朝、芹澤は

『雲のむこう、約束の場所』って自分はまあまあ好きなんだけど、新海監督作品の中でも影が薄い。これより影が薄いのとなると『彼女と彼女の猫』とかの短短編とか、ゲームのOPとか、CMとかになる。『雲のむこう、約束の場所』は拙さが全編を通じて一定レベル…

設定の点と点は大量にばらまかれていて詳細に描写されているのに、それらを繋ぐ線や構造が見えてこない、ってのもセカイ系の特徴だ。本来ひとつの作品として成り立ちようのないバランスの悪さなのに、先行作品のお約束を強く意識させることで、なんとなくそ…

「ほしのこえ」公開から今日で21年です。自身の技術は未だに不格好なままですが、作り続けてこられたことに感謝しています。観続けてきてくださった皆さんのおかげです。 pic.twitter.com/8Vg6PI6xhz— 新海誠 (@shinkaimakoto) February 2, 2023 ほしのこえA…

大きな物語の終焉って、大河的な物語が魅力を失ったことみたいに誤解されがちだけど、この物語とはストーリーではなくナラティブであり、大きなイデオロギーの終焉みたいなニュアンスだ。確かに大きなイデオロギーなしに大河的なストーリーは紡げないからか…

理屈っぽい人間(自分とか)は忘れがちだけど、人間のコミュニケーションでも言語領域は3割前後、非言語領域が7割前後だ。会話でさえ言語を交わし合うことよりも声を交わし合うことのほうが重要だったりする。同じ話を繰り返したり、意味のない話が堂々巡り…

セカイ系の特徴には主人公が成長しない点がよく挙げられてて、それは間違いないと思う。セカイ系の主人公は無力であることでメタ的に無罪を主張している。 ただ成長って難しい概念だ。アニメ界の巨匠宮崎駿監督は、自分は成長を書いていないし人間が成長する…

セカイ系は定義を広げすぎるとSFは全部セカイ系では?とか、文学は全部セカイ系では?みたいなことになるので自分は狭めに捉えている。でも例えば村上春樹はセカイ系「的」な特徴を持った作家、のような使われ方をする分には異論はない。 よくセカイ系は社会…